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インプラントとは
インプラントの構成と種類
インプラント治療は、チタンと骨の結合する特性を口腔内に利用した治療法です。
インプラントは人工歯根とも呼ばれています。
インプラント治療は、
(1)インプラント体(骨に埋め込むチタン材料)
(2)上部構造(被せ物、クラウン)
…から構成されています。
インプラント体に関しては大きく2つタイプがあります。
ワンピースインプラントとツーピースインプラントと呼ばれています。症例により使い分けていきます。
※骨との結合までの約2〜3ヶ月、食事制限(インプラントを埋入した部分とは反対側での食事)が必要です。
(2) 上部構造[被せ物、クラウン]について
上部構造は、
(I)固定式インプラント
(II)取り外しのできるインプラント(インプラント義歯)
…の2つのタイプがあります。
通常のインプラント治療は(I)固定式インプラント治療をさす事が多いのですが、患者さんのなかには (II)取り外しのインプラントが装着されており、固定式インプラントを知らなかった方もいらっしゃいます。またインプラント治療したのに、(II)取り外しのインプラントのため、思うように噛めないと相談にこられるケースもあります。
当院では今まで全ての症例において固定式のインプラントで治療しております。
咀嚼、審美性、快適度においては固定式インプラントが良いからです。
固定式インプラントに関しても、スクリュー固定とセメント固定の二つのタイプがあります。近年では、審美性を考慮に入れてセメント固定が一般的ですが、症例によってはスクリュー固定がベストなケースもあります。